パピヨンを選んだ理由

飼い始めるまで

実家で犬や猫に囲まれて育った経験から、「飼ってしまえばどんな子でも可愛くなる」という確信がありました。だからこそ、今回は感情だけで選ばず、自分の飼育目的飼育環境に徹底的にマッチする犬を選ぶことにしました。

1. 飼育目的と環境の整理

まずは、自分と愛犬がどんな生活を送るのかを整理しました。

  • 飼育目的: 室内愛玩動物として、そして日々の散歩を一緒に楽しむ相棒。
  • 飼育環境:
    • 場所:沖縄(海沿い)
    • 住居:賃貸1R
    • 属性:独身・フルリモート勤務(週末の買い物以外はほぼ在宅)

2. 条件から絞り込む

上記の環境から、必要な条件をさらに具体化していきます。

  • 室内愛玩動物 ➔ 部屋飼い: 今時は大型犬でも室内飼育が主流ですが、大前提として。
  • 散歩のお供 ➔ 運動強度: しっかり歩ける、体力の高い犬種。
  • 沖縄の気候 ➔ 耐暑性: 暑さに弱い寒冷地系のモフモフ犬種や、湿度に弱いたれ耳・ブルドッグ系は避けたいところ。
  • 賃貸1R ➔ サイズと声: 中型犬以下のサイズで、吠え声が大きすぎないこと。
  • 在宅時間 ➔ 留守番: 常に誰かがいた実家とは環境が違いますが、しつけでカバーできる範囲と考え、あえてこの点では絞りませんでした。

3. 候補に残った3犬種

最後まで悩んだのは、以下の3犬種です。

  1. パピヨン
  2. イタリアン・グレイハウンド(イタグレ)
  3. ジャック・ラッセル・テリア(スムース)

どの犬種も、小型犬の中ではかなりの運動量を必要とする猛者たちです。


なぜ「ジャック」と「イタグレ」を見送ったのか

まず、ジャック・ラッセル・テリア。 非常に魅力的ですが、吠えの問題や、沖縄特有の激しい雨の日に室内でどう過ごさせるかが課題でした。知的な遊びで体力を削りたいところですが、そのパワーを自分がコントロールしきれるか不安が残りました。

次に、イタリアン・グレイハウンド。 賃貸向きの静かさは魅力ですが、懸念点は「温度感のズレ」です。自分はかなりの暑がりで、年中短パン、真冬でも長ズボンを履くのは年間2週間ほど。海風を通すために玄関を開け放つような生活です。 イタグレは寒さに弱いため、防寒着を着せても冬の海岸散歩を嫌がられてしまうかも……。それでは「散歩の相棒」という目的が果たせません。

結論:パピヨンに決めた理由

最終的に選んだのは、パピヨンです。

  • 性格と知性: ジャックに比べると吠えにくく、知的な活動への適応力が非常に高い。
  • 適応力: イタグレよりも寒さに多少の耐性がある。
  • 耳の構造: 完全に耳が立っているため、沖縄の湿気に対しても耳の中が蒸れにくそう。
  • 懸念点と対策: 他の2犬種に比べると、被毛の長さゆえにアウトドア後の手入れに時間が必要です。また、暑さにはより配慮が必要なため、散歩は朝夜の涼しい時間帯、お出かけ時は万全の暑さ対策が欠かせません。

手間はかかりますが、「飼い主のライフスタイル」と「賃貸ルール」との相性を天秤にかけた結果、この少しの手間をかけてでもパピヨンを迎え入れるのがベストだという結論に至りました。


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